契約書作成
-
私は常々弁護士と医師はとてもよく似ていると思う。
医師の能力がピンからキリまであるように、弁護士の能力の差も極めて大きい。
弁護士の能力の差は、いろいろな場面で明らかとなるが、その一つとして契約書の作成、点検の場面がある。
契約書作成の際には、その契約関係に伴って生じる様々な場面を想定できる能力、そしてその想定した場面を解決するためにいかなる条文を用意すべきか、的確に把握する能力が必要となる。
この点、ダメ弁護士が契約書を作ると、いざというとき全く使えなかったり、逆に、依頼者に不利になったりすることがある。気をつけて。
(兼光弁護士のブログより)